〇11月中旬(智頭町『疎開保険』イベントのお客さま)
この週末はわれらが智頭町の『民泊イベント』と『疎開保険のイベント』があり、町内各家で民泊が行われたようです。
智頭町は『民泊特区』を国から認められ、町内全体で『まるごと民泊』を行っています(智頭の癒しの宿)。登録されているご家庭も数10家庭あり、何家庭も『はしご』しながら泊まり歩く、なんてことも可能です。
また、前町長の閃きで始まった『疎開保険』。年間1万円の保険料をお支払いすると、大災害があった時に1週間智頭町に『疎開』できる、というユニークな保険。無事に何事もなければ智頭町産の美味しいお野菜やお米が送られる、という制度です。
わが家にはこの疎開保険の会員さんが2名お泊りに来られました。お二人(男性)もその日初めて会ったという組み合わせ。同年代の方同志だったので、お話が盛り上がっていました。
これまた、わが家には珍しいシニア世代のゲストでしたが、人生の大先輩として色々なお話を聞かせていただき勉強になりました。
智頭町、改めて面白い事業をされているなぁと思った民泊おもてなしでした。
〇11月下旬(Airbnbのお客さまSさん)
こちらのお客さまは前日にチェックインのご依頼を頂きました。Airbnbはやはり若い方が使われるサイトだからか、若いカップルが泊りに来てくれます。
今回は初めて、夕食の時間帯にご一緒するケースとなりましたが(Airbnbでは原則素泊まり)、Sさんカップルは仲良く鍋の準備。私たちはいつも通りの夕食の準備をしました。食べるときには『一緒に食べましょう♪』と自然にシェア。この日はたまたま留学生のジオンがインド料理を作ってくれましたので、ご馳走になりました^^
Sさんカップルとは共通の話が多く(京都在住だったり←私達夫婦も京都に住んでいた、沖縄旅行で出会われたり←私は沖縄にも住んでいた、東南アジアの国に関わったことがあったり)、話はとっても盛り上がりました。
…けれど、実はお迎えした翌日、アフリカからのお客さまに人生初の英語によるプレゼンテーションをすることになっていて、その最終調整をする予定だった夜。ほろ酔い気分の中、22時になってから皆さんにプレゼンの練習に付き合ってもらう、というドタバタになりました(Mちゃん、ジオン、家族達もごめんなさい~)。これがなければ夜中の2時まで飲んじゃうコースだったなぁ…残念。
また、是非とも遊びにいらしてください♬
(ご感想)
“鳥取砂丘に行ってみたい!”
と旅行2日前に思い立ち、Airbnbで
「鳥取」「11/26-11/27」で検索
一番上に出てきたのが、こちらの民泊でした
古民家・自然・リノベーション・暖炉。
全てが私たちの理想的な上に
なんと大型犬と猫ちゃんもいると!
旅行を思い立ち、ものの5分で
プランが決まりました♡
京都から車で3時間
智頭町を観光したのち、お家に着いたのは19時頃。
車を降りて、上を見上げた時、星空を見て
声が出るほどドキドキしたことを、今でも鮮明に覚えています!
大げさでなく、今まで見た星空で一番でした!
お家の前で待っていると、オーナーご夫妻とおっきなワンちゃんが笑顔で迎えてくれました。
中に入って、またドキドキ。
やっぱり目に入るもの全てが理想的。
写真で見るより、実際に行ってみて
暖炉の香りやそこにいる人の穏やかさを
感じると何倍も何倍も素敵に感じます。
お部屋に入ったら、ちょうど
ご夫妻の息子さんと、インド人留学生くんが
キッチンでインド料理を作っているところでした
キッチンもすっごく広くてお店みたい。
キッチンというより厨房です
夜ご飯に、
ホームステイ中の留学生くんはインド料理、
ご夫妻のポトフ、私たちのお鍋が並び
夜は7人で食卓を囲ませていただきました
何時間お話ししていたんでしょう、、
ご夫妻の出会いの地が、
私の今住んでいる場所でびっくり!
(なんと最寄りのバス停までほぼ一緒!!)から始まり。
あれ?これは何かに
引き寄せられてここまで来たのかな?
と思うほどの、共通点が。。
また、西村さんが智頭町で行われている
活動が素晴らしく、それによって今、
智頭町は「暮らし方」が豊かな人々が集まって
多様性の町になっているということも分かりました!
確かに、1日いても飽きないほど、
魅力的な喫茶店、パン屋さん、手仕事展など
自然の中での「暮らし」を楽しみながら
それぞれの「好きと得意」を活かして生活している方々が多くいらっしゃいました。
これについては語ると止まりません。
とにかく良い刺激を受けられる人たちが集まっていますし、西村さんは本当に人脈が広く、色んな方を教えてくださいます。。お話ししていてずっとワクワクしていました。
——–
お食事の後にいただいた、
薪で炊いたお風呂もすごく気持ちよくて。
あ〜極楽だ〜。
そんな一晩を過ごさせていただきました。
朝も、暖炉の上でお湯が沸いていてほっこり。
一人暮らしの私たちには、
何もかも新鮮で羨ましい暮らしです。
朝ごはんもパンとコーヒーをいただき、朝から極楽
ワンちゃんと
お散歩にも行かせていただきました
今思い返しても本当に幸せなひととき。
ありがとうございました。
次の日は、教えていただいたパン屋さんや
パスタ屋さん、手仕事展などを巡り、充実した1日に◎
あの1泊2日は、西村さんの民泊にお邪魔できたからこその充実感と智頭町の魅力発見でした。
お家ももちろんのこと、
西村一家の人柄と仲の良さ、暮らしの豊かさ。
これがもう、他の何にも変えがたい魅力!
次は、西村さんに会いにまた智頭町に行く予定です
西村さんの民泊をネット上で見つけたあなた、
おめでとうございます!!
と言いたいほどおすすめのお宿です。保証します!
あれ〜。
こんなに長く書くつもりはなかったんですが
京都市左京区から、
ちょっと気持ちの溢れすぎた感想でした♡笑
〇(ご案内)マラウイ共和国からのお客さま

民泊ではないのですが、この日、鳥大の家中先生のアテンドで、龍谷大の林先生(植物生態学)とマラウイ共和国のチクニ先生(〃)が、森のようちえんのお話を聞きに来てくださいました。
前日から智頭入りされ、智頭町の色々な取り組み(主に森林に関する)を勉強しに来られていたのですが、2日目のこの日は朝からわが家の持山(森のようちえんのメーンフィールド)をご案内した後、『智頭町森のようちえんまるたんぼう』のドキュメンタリー番組(英語版)のDVDを見ていただき、私の人生初の英語での英語でのご説明をさせていただきました。
…とはいえ、英語ペラペラの林先生が要所要所、私の能力では英訳が難しい箇所を通訳してくださったので、私もリラックスして臨むことができました(林先生くらい英語しゃべれるようになれたらカッコいいなぁ~と憧れ!)。
私も(実は)元々の専門が林学で大学院生時代に熱帯林の研究なぞしていたので、チクニさんのご専門は懐かしの分野。けれど15年近く森のようちえんに没頭しているので、林学用語はすっかり忘れていて…ヒノキの学名すら忘れているのは衝撃でした笑。終始リラックスムードで楽しい時間になりました。
家中先生、この度は良い機会を頂きましてありがとうございました!今後も時々外国からのお客さまに私たちの取組をご紹介したいな、と思いましたので、今後もご紹介よろしくお願いいたします。
(ご感想)
林先生より
智頭の人たちと森林とのかかわり方をマラウイから来たチクニさんに紹介するために智頭町に伺いました。西村さんに連れて行っていただいた森のようちえんのメインフィールドの森には、休日だったので主役の子供たちの姿はなかったものの、そこかしこに何かすこし笑いがこみあげてくるような子供たちの遊びの痕跡が散らばっていて賑やかでした。森のようちえんの取り組みは、森の恵みを革新的な形で活かしており、ここで育った子供たちやご家族の皆さんの生活や人生を豊かなものにしているのだろうなと思いました。
バーニーズのむうちゃんと黒白猫のサラミくんにもおもてなししていただいて、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
I visited Chizu town to introduce to Chikuni-san from Malawi how the people of Chizu are involved with forests. Nishimura-san took us to the main field of her forest kindergarten. Although it was a holiday and there were no children, the main players of the forest, it was a lively place with traces of children’s play scattered here and there, which made me smile. I felt that the forest kindergarten program is an innovative use of the forest ecosystem services and enriches the lives of the children and their families who grow up here. We were entertained by Mou-chan, a Bernese, and Salami-chan, a black-and-white cat, and had a great time. Thank you very much.
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